☆お客様の声☆,  今日の出来事。,  土佐文旦の栽培日記

お客様からのクレーム!

クレームハガキ
お客様からのクレームのお手紙を頂きました。

その内容は、
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友人から文旦が送られてきました。
近所の方にお福分けしようと思いました。
ヘタが緑で美しいのは3個、4個はヘタは無し
ヘタの穴は茶色に変色し、いつ樹から採ったのか
わかりません。わざわざ注文した人にこの様な
品物を出荷する態度が解りません。
最高の品物を提供するのが生産者の誇りでは
ないでしょうか?
JA高知さんにも指導を聞いてみましょう
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という内容で御座います。

お名前が無いので、お返事が出来ず困っておりますが、
良い機会ですので、この場にてご紹介させていただきます。

文旦
文旦には、ご覧のようにヘタ無し、ヘタ有りと
確かに二種類御座います。

お客様のおっしゃる通り間違いは御座いません。

文旦野埋け
土佐文旦の収穫は、12月下旬ごろから1月中旬ごろまでで、
収穫された果実はご覧のような野埋けと言われる
”つぼ”に保管されます。

1?2ケ月ほど追熟という過程を経て、
次々と出荷されます。

追熟期間中には、藁で被い地温を利用しておりますので、
湿度が100%に達し蒸れてしまい、中には
ヘタがどうしても蒸れて茶褐色になり落ちてしまいます。
文旦のヘタ
たまたま、このような緑のものもありますが、
文旦ヘタ無し
こんなに自然に落ちるものもあります。

このヘタは、緑のものが付いていると新鮮と
思われがちですが、付いたままおいておくと
文旦へた
ヘタの部分から菌が入り腐り始めます。

出来れば、このヘタを除いて荷作りしたいのです。
ヘタ
全ての文旦のヘタを取っておけばこのような疑問は
生まれなかった事でもありますし、
このような内容の説明書を入れることにも
気づかされたお手紙でした。

文旦に関するご質問(文旦の食べ方、保管の方法、
文旦の樹の栽培方法など)は、
ブンタンマンがお答えいたします!

是非ご一報をお寄せくださいませ。

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